2013-01-01から1年間の記事一覧

cardinality feedback

cardinality feedbackの確認方法。*1 3. "_OPTIMIZER_USE_FEEDBACK"という隠しパラメータ で制御できます。このパラメータの値をFALSEに変更したらCardinality Feedbackは行われません。デフォルトはTRUEです。 Cardinality Feedback機能によって作成された…

行連鎖と行移行

行連鎖*1 行連鎖とは データ挿入時に発生する現象 行連鎖とは 1 レコードの実サイズがデータブロックのデータ領域を超える場合(LONGを使用しているなど)に発生する。 データは 1 ブロックに収まらずに、2 つ以上の行断片(レコードピース)に分割して格納され…

Application Wait Time VS User I/O Wait Time

Application Wait Timeはこちらのサイトが詳しい。 同一行の更新を行う時に発生する。*1User I/O Wait Timeは以下。 *2 db file sequential read • バッファ・キャッシュを経由したシングル・ブロック単位での読込み時に発生する待機イベント。 • 主に、索引…

UNDO領域の状態確認方法

SSOLDERRCNTがORA-1555の発生回数となる。 select BEGIN_TIME,MAXQUERYID,MAXQUERYLEN,ACTIVEBLKS,UNEXPIREDBLKS,EXPIREDBLKS,UNDOBLKS,NOSPACEERRCNT,SSOLDERRCNT,TUNED_UNDORETENTION from v$undostat where BEGIN_TIME > to_date('2013/04/10');

java ee 7と過去バージョンの振り返り

java ee7もでたことだし、過去のバージョン含めてふりかえりたい。と思っていたらまとめている方がいたので、リンク。 http://www.mushagaeshi.com/2013/06/12/java-ee-7-released/jsf改善,springバッチの取り込みあたりがおおきそう。

「INDEX UNIQUE SCAN」 VS 「INDEX RANGE SCAN」 VS 「INDEX SKIP SCAN」 VS 「INDEX FAST FULL SCAN」

INDEX SCANの効率を視覚的に理解しやすく説明したブログがあったのでリンクをはっておく http://d.hatena.ne.jp/sh2/20111217とりあえず、INDEX FAST FULL SCAN、INDEX SKIP SCANがでたら遅い。 INDEX RANGE SCANか、INDEX UNIQUE SCANがでたらたいていOK。

Dataguard構成におけるポイント

IT

の一つである性能について書いてみる。転送モードとしてオンラインRedoログとアーカイブRedoログがあるが、いずれの場合であっても、大量(一時間に百万件レベルとか)のデータをつっこむ場合、データ転送が追い付かなくなるケースがあるので、性能試験を行っ…