Application Wait Time VS User I/O Wait Time

Application Wait Timeはこちらのサイトが詳しい。
同一行の更新を行う時に発生する。*1

User I/O Wait Timeは以下。
*2

db file sequential read
• バッファ・キャッシュを経由したシングル・ブロック単位での読込み時に発生する待機イベント。
• 主に、索引を使用して表データへのアクセスする際に発生。キャッシュ・ヒット率が悪い場合に、
多発する傾向。
• db file scattered read
• バッファ・キャッシュを経由したマルチ・ブロック単位での読込み時に発生する待機イベント。
• 主に、Table Full Scan が行われる際に発生する為、適切に索引が作成されていない/使用され
ていない場合の判断として使用する。
• また、Pre-Warming機能が有効な場合や、索引のリーフブロックを全て読込む処理(Index Full
ScanやIndex Fast Full Scan)時にも発生する。
• direct path read
• バッファ・キャッシュを経由しない、マルチ・ブロック単位での読込み時に発生する待機イベント。
主に、パラレルでTable Full Scanを実行時に発生する。
• ただし、Oracle 11g 以降のバージョンでは、シリアルでTable Full Scanを行った場合にも、バッ
ファ・キャッシュのサイズに対し表のサイズが大きい際に使用されることがあります。