2012/7/1 9:00のうるう秒挿入に起因する問題 続き
タイマー処理を実現する際「カーネルタイマ」が利用されます。*1「カーネルタイマ」より精度の高いタイマー処理を実現したい場合に、「hrtimer」が利用されます。*2 *3
Linux カーネルが 2012年6月30日 23:59:60 UTC (7月1日 8:59:60 JST) の
うるう秒補正を行う際に hrtimer へ補正の通知を行なっていないために発生したバグ
今回のケースでは再起動または date コマンドの実行によりシステムクロックと hrtimer との同期をとれば高負荷状態が収まる
hrtimer との同期が取れていないと、なぜJavaなどのCPU使用率が上がるか?
について、継続調査予定。
どちらかというと、hrtimerの同期が取れていない
→NTPが正常に動作しない ・・・ここがポイント?
→NTPを使うプログラムにJavaなどがある
→JavaのCPU使用率上昇